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住宅履歴情報ってなに?
住宅履歴情報とは、住宅についての記録のことをいいます。
病院で作成されるカルテに近いものと考えれば、
イメージしやすいのではないでしょうか。
住宅がいつ誰の手で、どんな材料を使用して建てられたのか、
それからどんな補修やリフォームがされてきたのかということが、
記録として保存されていきます。
例えばマンションなどの場合、
そのような記録が作成されることが必須となっているおり、
管理組合できちんと保管するようになっているのですが、
住宅履歴情報もそのようなニュアンスの書類であるということです。
これまでの家の査定基準とされてきたのは、
あくまでも「築年数」だけでした。
ところが住宅履歴情報があることで、
それを基準とした建物の評価がなされるため、
適正価格にて売買ができることになるのです。
そのため、売買をする時に、
優位な条件提示がされることにもつながります。
住宅履歴情報があることで、
リフォームやメンテナンスのタイミングも、
図ることができるようになります。
よくある悪徳業者による、
「土台が腐っている」「屋根に穴が...」
といったようなセールストークにも、
決して慌てずに対応ができるということです。
住宅履歴情報は「いえかるて」という名称で、
平成22年から国土交通省の提言により始まりました。
そのため、長期優良住宅の所有者に対して、
「いえかるて」の記録および保管が、
法律によって義務付けられているのです。
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