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中古住宅の市場価値は正当に評価されていない
これまでは中古住宅の市場価値が、
正当に評価されていないと言われていました。
例えば築20年から25年の木造一戸建て住宅の場合、
建物価格がゼロとなってしまうことが多かったのです。
2014年の3月にまとめられた、
「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」によると、
基礎や躯体がきちんと機能していることを前提に、
内装や外装や各設備などのリフォームをすることで、
住宅の使用価値が上昇するといった考えのもとに、
各部位ごとの状態による評価を行い、
その価格をトータルで計算して、
建物の評価を行うことになりました。
そのため、以前のように一定の築年数を超えると、
建物価格がゼロとなってしまうようなケースが、
減少していくものと思われます。
とはいえ、基礎の劣化が激しかったり、
管理状態が良くない場合においては、
ゼロに近い価格で評価されてしまうかもしれません。
これからは中古住宅の評価が変化していくのではないか?
となったとしても、まだまだ従来の評価方法が、
すべてなくなってしまう訳ではありません。
そのため、競合物件との差額が発生することになります。
そのことから、今後は中古住宅ごとの価格の理由について、
仲介会社がしっかりとした裏付け(数字)とともに、
買い手に説明することが求められることでしょう。
新たな市場価値の評価基準を広めるためにも、
重要な役割を担うのではないでしょうか。
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